カテゴリ: ねじまきカギュー:SS

森茉莉「甘い蜜の部屋」でパパえりパロSS。

***

理人は衿沙に何かを口に入れてやる時、
衿沙が薔薇色の脣(くちびる)を開けて、
赤子が何かにしやぶりつくやうにするのが、
可哀くてならない。
それでこの悪い習慣を止めなかつた。
理人はふと、われにもあらず、想ふことがある。
(衿沙はさぞ可哀らしい接吻をするだらう)

***

はあ…せつなすぎる…><
モイラと衿沙は本当に正反対。境遇も、性格も。
共通するのは「愛の肉食獣」ってことだけ。

モイラは父親からの無限の甘い蜜を享受して、衿沙は不毛の大地で飢えて育った。
悲しくなっちゃったよもー…

林作が煙草をわざとモイラにくわえさせるシーンがあって
そこがすごくよかったんだけど、
理事長煙草吸わないわ、と思って。

SS「同人賛歌」


dojinsanka.jpg


窈 「わかってるんですよ。オレだって。
   自カプがマイナーだってことくらい」

窈 「でも、どうしようもないだろ……」

窈 「一体……どうすればいいんだよ」

 
窈 「何を希望に生きていけばいいんだ」

窈 「あの二人に萌えてしまった人間は」


窈 「教えてくれよ、先生……」

窈 「教えてくれよッ!!!!!」

カモ「……」



ザアアアアア……




カモ「……描けよ。」



窈 「……!!」



END

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好きカプは恋の如くに落ちるもの
(下山りりす)

SS 「織筆 VS. 漫研」

(漫画研究会の部室)
(部員たちが、同人誌の発送作業を行っている)

部長「こっちがとらのあな、こっちはCOMIC1…。えっと書類は…」

バーーーン!!!(ドアが開く)

部員たち「わあっ!!」

(山田織筆登場。すでにビーストモード)

部長「ふっ……風紀委員!!!(青ざめる)」

織筆「貴様らが……」(ゆらり)

バシッ(部長の手にあった同人誌を取り上げる)

(表紙は可愛い紫乃のあられもない姿)

織筆「………ッッ」
織筆「こんな……いかがわしいものを……!!!!」(ビキビキビキ)

部員たち「ッひぃぃぃいいぃぃぃぃ」(窓際まで後ずさり)

部長「ぐっ……(こらえて)も、元!風紀委員の山田先輩……
   風紀委員はもう解体したんですよね?
   だから今の貴方に僕たちを取り締まる権限はないはずだ!!」

風紀委員が健在のころ、漫研の発行物は厳しい検閲に
さらされていた。
個性の発揮か?風紀のかく乱か?
部長の脳裏には、かつて経験した、風紀委員との戦いがよぎるのだった。

織筆、白目

織筆「……その……通りだ……」

ゆっくり腕を下げる。
ビーストモード解除。
鋭い目つきのまま

織筆「だが……生徒会長選挙のさなか……
   このような本を発行するのは……候補者の選挙活動の妨害と
   みなされる可能性がある……」

部長(ぐ……そうきたか)

織筆「この本は学園の外で管理しろ……生徒の目に触れぬように」

部長(少しほっとして)「わ、わかりました、ご忠告ありがとうございま」
ビュッ(剣が喉元につきつけられる)
部長「ヒィッ!」


織筆「……そして間違っても」

織筆「これに描かれた本人には知られぬようにしろ……いいな……」

部長「はっ、はいぃ!!」(滝汗)

織筆「それともうひとつ」

部長(滝汗)

織筆「……参考資料として二冊購入する」

部長「!!??」

織筆「早くしろ」

部長「えっあっ、はい!!」

バン!!扉閉まる
(部長の手に代金。あっけにとられる部員たち)
ちょーん。

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(織筆自室)

バン!ドアを閉める。

一筋の鼻血。

「お……ッ」

「おじょぼざまぁぁあああああ~~~ッ!!!」

END

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はじめてかぎゅSS書いた…
プロットもどきになった!

カモしの本ほんとに通販お願いします><



※やべ今すげー矛盾に気づいた
山田さん18歳未満☆漫研の皆さんも☆

あっでもエロ漫画とは明記してないから、R-15くらいの本
ってことでいいか。

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