SS「同人賛歌」


dojinsanka.jpg


窈 「わかってるんですよ。オレだって。
   自カプがマイナーだってことくらい」

窈 「でも、どうしようもないだろ……」

窈 「一体……どうすればいいんだよ」

 
窈 「何を希望に生きていけばいいんだ」

窈 「あの二人に萌えてしまった人間は」


窈 「教えてくれよ、先生……」

窈 「教えてくれよッ!!!!!」

カモ「……」



ザアアアアア……




カモ「……描けよ。」



窈 「……!!」



END

**************

好きカプは恋の如くに落ちるもの
(下山りりす)

フォントが見づらかったので、スタイル修正した。

↓ここを参考にしたら、みやすいフォントになったよー
http://loconet.web2.jp/blog/archives/2007/02/cssfontfamily.html

CSS設定内容(上記サイトより)
font-family:'ヒラギノ角ゴ Pro W3','Hiragino Kaku Gothic Pro','メイリオ',Meiryo,'MS Pゴシック',sans-serif;

SS 「織筆 VS. 漫研」

(漫画研究会の部室)
(部員たちが、同人誌の発送作業を行っている)

部長「こっちがとらのあな、こっちはCOMIC1…。えっと書類は…」

バーーーン!!!(ドアが開く)

部員たち「わあっ!!」

(山田織筆登場。すでにビーストモード)

部長「ふっ……風紀委員!!!(青ざめる)」

織筆「貴様らが……」(ゆらり)

バシッ(部長の手にあった同人誌を取り上げる)

(表紙は可愛い紫乃のあられもない姿)

織筆「………ッッ」
織筆「こんな……いかがわしいものを……!!!!」(ビキビキビキ)

部員たち「ッひぃぃぃいいぃぃぃぃ」(窓際まで後ずさり)

部長「ぐっ……(こらえて)も、元!風紀委員の山田先輩……
   風紀委員はもう解体したんですよね?
   だから今の貴方に僕たちを取り締まる権限はないはずだ!!」

風紀委員が健在のころ、漫研の発行物は厳しい検閲に
さらされていた。
個性の発揮か?風紀のかく乱か?
部長の脳裏には、かつて経験した、風紀委員との戦いがよぎるのだった。

織筆、白目

織筆「……その……通りだ……」

ゆっくり腕を下げる。
ビーストモード解除。
鋭い目つきのまま

織筆「だが……生徒会長選挙のさなか……
   このような本を発行するのは……候補者の選挙活動の妨害と
   みなされる可能性がある……」

部長(ぐ……そうきたか)

織筆「この本は学園の外で管理しろ……生徒の目に触れぬように」

部長(少しほっとして)「わ、わかりました、ご忠告ありがとうございま」
ビュッ(剣が喉元につきつけられる)
部長「ヒィッ!」


織筆「……そして間違っても」

織筆「これに描かれた本人には知られぬようにしろ……いいな……」

部長「はっ、はいぃ!!」(滝汗)

織筆「それともうひとつ」

部長(滝汗)

織筆「……参考資料として二冊購入する」

部長「!!??」

織筆「早くしろ」

部長「えっあっ、はい!!」

バン!!扉閉まる
(部長の手に代金。あっけにとられる部員たち)
ちょーん。

---

(織筆自室)

バン!ドアを閉める。

一筋の鼻血。

「お……ッ」

「おじょぼざまぁぁあああああ~~~ッ!!!」

END

***********************

はじめてかぎゅSS書いた…
プロットもどきになった!

カモしの本ほんとに通販お願いします><



※やべ今すげー矛盾に気づいた
山田さん18歳未満☆漫研の皆さんも☆

あっでもエロ漫画とは明記してないから、R-15くらいの本
ってことでいいか。

↑このページのトップヘ